まったり続いているROのギルドCHIVALRIES。 昔は騎士と聖職者の正当ギルドだったけど、いまやむしろ特殊技能職ギルド。 ライトナンバーからレフトナンバーになっちゃったのですね。 Gvでは1人プリで参加しているNagoolさんの負担が大きいのです。
そんななぐさんから要請。 ”今、首都南にギルド探しのチャット立ててる聖職者がいるからスカウトしてきてー” 南募集はどうかなぁと思いつつも、こんな縁もあるかもと、話かけることに。
行ってみたら、女の子のハイプリさん。 ギルドは忙しい人ばかりだからON率は少ないですよ、そのかわりまったりでどうぞと ギルドの説明をして、同盟は空想しおんの一角でGvもやってますーと伝えたら・・
”BOTを容認するようなところとは一緒にできません。” はい?・。・ ”いや、当事者が言っても不毛でしょうが、一応BOTとかアリエマセンよ?” ”いえ、ネットで晒されていますよ、同盟ぐるみで容認しているそうじゃありませんか。”
本人を目の前にして、悪魔の証明を使って正義感とはなんと失礼な。 CHIVALRIESは仲良く遊ぶ人のためのギルドなので、 BOTとかそれ以前のコミュニケーションの問題でこの人は入団失格。
さて、でも今日の本題はここから。 こういう時、普通なら、 ”いえ、うちは容認していないですよ。 疑わしく名前があがれば会議で問いただして、 証明されなかったケースでも追放したりしています” とか答えるのでしょう。。
でも、結局影鈴は理系人間。。 相手がどうせ聞いてくれないことを百も承知で、 ”そもそも本質的にこうでしょ”という持論を述べたのでした。 ”BOTをとりあえず自分は使わないし、同盟にも使う人はいないが、 それは使ったら楽しくないからであって、ガマンしてBOTを使わないでいるわけじゃない。 あくまで自分個人の考えだが、 別にBOTを使っている他人に何かを強制する気もなければ力もない、 まして正義感をふるう筋合いでもない。 使いたい人がいるなら使えばいいし、それの取り締まりは運営会社がすることであって、 プレイヤーが何か騒いでも不毛なだけだ。 気にせず楽しく遊べばよいし、イヤならゲームを止めることによってしか事態は動かない。 (そんな中で、根拠の薄いBOT疑惑で相手に失礼を働く、 あなたの拠って立つところはなんなのですか。)”
言ってて、 ”あぁ、これが理解できる人なら初めからBOTがどうとか言わないだろうし、 むしろ相手にとっては、これは疑惑を深めてるだけなんだろうなぁ”
ここで痛感させられたのは、 結局、影鈴は、自分の話を好意的に聞いてくれる人相手に、 素直に意見を述べることはできるでしょう、 相手の意見を取り入れて、よりスマートな知見に近づくこともできるでしょう。 でも、初めから影鈴を信じる気のない人に、 自分の意見を押しつけるノウハウは実は持ち合わせていないのです。 今まで、”人の話をわざと曲解する相手は、相手するに値しない”と切り捨ててきました。 でも、この先ひょっとすると、”善人だけいるからハッピー”ではない世界で 生き延びなければいけないケースもあるでしょう。 それこそ、人狼のように・・・
文系のノウハウというのは、そういうものなのかな。
とりあえずその廃プリさんは、今ひとつ要領を得ない反応でした。 まぁ来ないでしょう。
説得のノウハウ、理屈で考えると難しいなぁと思いながら、 お風呂に入っていたら、今回のケースの正解はなんとなく思いつきました。 こう言えば良かったのです。
”そんな同盟ぐるみで後ろめたいことしているトコロが、 首都南で落ちている見ず知らずの貴方を誘うと思いますか?”
・・・ノウハウ、身につける価値あるかも。 | |